お悩み・課題

  • 700㎡の土地上にある老朽化した住宅に母(95歳)と同居しています。
  • 土地建物は母と2分の1ずつで共有しており、母は近隣に小さなアパートを2件保有しています。
  • 複数の大手ハウスメーカーからアパート建築の提案を受けているのですが、どのハウスメーカーを選んだらよいでしょうか?
  • 母は、意思能力の問題はないものの、ほぼ寝たきりで心配です。
  • 母は長男である自分に全資産を承継させたいと言っていますが、二人の弟がおり、将来もめ事にならないかとても心配です。

解決の道筋

  1. 提携税理士とともに現行税法ルールを上手に活用した場合の相続税概算をしたところ、母の所有現金で十分に相続税が支払えることが判明しました。
  2. 建築途中で相続発生となると当初の効果が得られないリスクもあることから、無理にアパート事業を行う必要はないとアドバイスさせていただきました。
  3. 全資産を長男にという母の意向については、公正証書遺言で対応するようアドバイスし、弊社担当が立会人として参加しました。
  4. 二人の弟から請求される可能性のある遺留分については、2棟の収益アパートの価値からすると、これらを引き渡せば問題ないとアドバイスしました。

報酬・手数料

①~④:コンサルティングレポート報酬 15万円(税別)