筆者の両親は、都心から電車で30分ほどの郊外の一戸建てに2人で暮らしています。しかし新型コロナウイルス禍を経て他人との交流が激減したせいか、母の認知症が一気に進んでしまいました。父は母の面倒を1人でみていますが85歳と高齢です。これまで、お客様に対して相続対策やご両親の判断能力低下に備えるための相談に乗ってきた筆者ですが、自分の家族のことは後回しになってしまい、昨年末、気がつけばとても危うい状況に追い込まれていることに気づいたのです。この問題についてどのように対処したのか、筆者の体験を今回から2回に分けて紹介したいと思います。続きはこちら